2019/1/15

Newsletterの反響

今年から、
教室のニュースレターの
発行を決め、
新年のレッスンから順次、
みなさんにお配りしていますが。
 
 
時々、
うっかりお渡しするのを
忘れて。。。
 
まだ受け取っていない方は
次回は必ず。
ごめんなさい。
 
 
初回の特集が、
「練習について」
だったこともあり。
 
さっそく、
さまざまな反響を
いただいております。
 
 
「毎日10分練習を目指します」
とか、
「復習を頑張ります」
とか。
 
直接の言葉はなくても、
今まであまり
練習して来なかった子が、
すごいちゃんと練習して
レッスンに来てくれたり。
 
 
私の実体験を
織り交ぜたことで、
 
「5年生になっても
一人で練習はできないんだ
って思って、
もうちょっと手をかけないと
ダメですね」
 
っておっしゃった方も。笑
 
 
よく、
小学校で、
1日の自宅学習時間は
学年×10分って
言われますよね。
 
1年生なら10分、
2年生なら20分、
3年生なら30分。
 
 
これ、
ピアノにも、
当てはめられるかも
しれません。
 
 
ただし、
ピアノの場合には
学年ではなく、
ピアノ学習歴に応じて。
 
1年目は1日10分、
2年目は1日20分、
3年目は1日30分、
というふうに、
練習時間の目安にされると
良いかもしれません。
 
 
習い始めは、
そんなに難しくないので、
いいですが、
年数が経ってくると
だんだん曲も
難しくなってきます。
 
そのため、
自然と練習時間が
長くなっていく
という感じでしょうか。
 
 
幼稚園生から
ピアノを始めた場合、
最初の関門は、
小学校に上がったときです。
 
最近の1年生はみんな、
ものすごく疲れています。
(そんな感じがしています)
 
 
時間のあった
幼稚園生の間は練習も
たくさんできていたのに。
 
小学生になった途端、
時間が取れなくなって、
練習時間が一気に少なく
なったりします。
 
 
だから、
私はいつも、
 
1年生になったら、
小学校生活に慣れるまでは、
一時的に練習時間が減るかも
しれませんが、
幼稚園時代の練習貯金が
ありますから、
心配しなくても大丈夫ですよ
 
とお伝えしています。
 
 
新しい生活に慣れたら、
また少しずつ、
ピアノに向き合う時間も
余裕もできてくるはずです。
 
 
ただ、
練習貯金がない場合は、
1年生になったら
宿題やら何やらで忙しくなり、
ますますピアノから
遠ざかっていってしまい、
結局辞めてしまったり。。。
 
 
逆に、
1年生からピアノを
始めた子は、
小学生生活にも慣れた頃に
教室にやってくるので、
もう生活のベースは
出来上がっています。
 
 
その出来上がった生活の中に、
どうやってピアノの練習時間を
盛り込むか。
 
上手く、
スケジュールの中に
入れられた子は続きます。
 
 
反対に、
習い始めてはみたけれど、
他にもたくさん習い事があり、
思っていた以上に時間がなくて、
やっぱりピアノは辞める
という子もいますね。
 
 
1年生の次の関門は、
中学受験塾の始まる
4年生くらいでしょうか。
 
 
私の教室でも、
現在3年生が、
来月から塾に行くため、
ピアノを辞めることに
なりました。
 
中学受験塾は通常、
3年生の2月から
始まりますしね。 
 
 
一方で、
同じ3年生でも、
すでに塾に行っているけれど、
ピアノは続けてくれている子も
もちろんいます。
 
 
私自身も、
中学受験とピアノを
両立させた経験がありますので、
中学受験の大変さは
身にしみてわかります。。。
 
 
本格的に、
受験勉強をする時期になったら、
遠慮なく、
ご相談をいただければ。
 
 
レッスン回数を減らしたり。
発表会やクリスマス会など
人前で弾く機会はパスして、
その子のペースに合わせた
レッスンのみにしたり。
 
テキストを減らしたり、
好きな曲だけの
レッスンにしたり。
 
 
ピアノを続けるためのやり方は
いろいろありますので、
一緒に考えていきたいと
思っています。
 
 
ピアノはやはり、
一度休んでしまうと、
なかなか復帰できない
習い事です。
 
 
ピアノの練習は、
毎日の習慣になるものなので、
一旦、習慣から外れたものを、
再度復活させるには、
通常よりも、
強い意志の力と努力が必要です。
 
 
ピアノが、
受験勉強の息抜きに
なってくれたら嬉しいですね。
 
 
 
 
写真は、
最近手に入れた
音符の積み木。
 
 
インスタで、
他のお教室の先生が
レッスンで使われている
動画を拝見して。
 
これはいい!!
と思って即買いしました。
 
私は、
何でも即決の人なので。笑
 
 
音符が読めるようになること
と同じくらい大事なのが、
リズムがわかるようになること
です。
 
 
音符が読めても、
リズムがわからなかったら
弾けない。
 
リズムはわかっても、
音符が読めなかったら
弾けない。
 
 
譜読みとリズム。
 
どちらもバランスよく
レッスンの中で
取り入れていきたいと
思っています。