2018/2/1

男子っておもしろい

私は、
小4男子と年少男子の母です。
 
 
どういうわけか、
男子ママ、
それも男子ふたりも
育てているようには見えない
らしくて。
 
いつも、
「え!男の子がいるんですか?
二人も?
女の子じゃなくて?」
ってびっくりされます(笑)
 
 
正直、
私自身は姉妹で育ちましたし、
まさか自分が男の子を、
それもふたりも!産むなんて
想像もしていませんでした。
 
想定外もいいところ。
 
 
でも、
そんな想定外の出来事が、
私の人生をとっても
おもしろいものにしてくれています。
 
 
女子は、
だいたいやることなすこと
想像がつくけれど。
 
男子は、
まったくもって
想像がつかない。
 
 
私の持っている
常識の振り幅というのでしょうか、
それを何度振り切られたことか。。。
 
 
しかし、
その振り切って
さらに勢い余って戻ってくる感じが
すっごくおもしろくて。
 
 
これまでの人生で
味わったことのない価値観!笑
 
 
私の枠を良い意味で、
ぶち壊してくれました。
 
 
だから今は、
昔なら想定外だったことも、
ああこれくらいなら
想定内だわって、
思えるようになってきました。
 
 
ピアノ教室には目下、
男子生徒が13人。
 
44人中13人なので、
3割くらいかな。
 
 
実生活でも、
常に男子ふたりの相手を
しているため。
 
私は男子生徒の、
単純で憎めない
おもしろさが大好きです。
 
 
 
 
先日、
レッスンに来た小2男子は、
いつもシールを貼ったりしている
レッスンノートをパラパラとめくり。
 
突如、後ろのほうに
楽典のページがあることに
気づくと。
 
 
「オレ、
日本語のハニホヘで
歌ってみたい!」
 
と言い出して。。。
 
 
ソルフェージュの課題を、
これまた突如、
ドレミじゃなくて、
ハニホヘで歌ってみることに!
 
 
さすがの私も、
ハニホヘで歌ったことはないよ!
ドイツ音名ならしょっちゅう
歌っているけれど。
 
 
と思いつつも、
ふたりでチャレンジして
大笑い。
 
結果的に、
良い頭の体操になった感じ。
 
 
かと思えば、
レッスンノートには
フリーのページがあることにも
気づいて。。。
 
 
「そうだ!
ここに気をつけることを
書いておこう。
そしたらもっと上手く
弾けるようになるかも!」
 
「いいね、いいね!
じゃあ、何を気をつけたら
もっと上手く弾けそうかな?」
 
 
左手の移動を早くすることとか、
右手のメロディの変わるところとか、
一生懸命自分でいくつも考えて、
メモに書いていました。
 
 
こうやって、
急に突然真面目になったり
するところもまた、
男子のおもしろさです。
 
 
一方、
ある小1男子は、
年明けから、
ピアノ・アドヴェンチャーの
Book Bに進んでいますが。
 
 
 
 
Book Aの
"Friends at the Piano"には
出てこなかった、
"Beethoven"の名前に
食いついてきて。
 
 
ベートーヴェンを、
「ベントーヴェン!
ベントーヴェン!」
って言って勝手にひとりで
盛り上がっていてウケました(笑)
 
 
 
 
 最後は、
我が家の年少さん。
 
 
ピアノがやりたい。
アドヴェンチャーがやりたい。
 
と言うのでしかたなく(笑)
私が自分で少しずつ
教えています。
 
 
なかなか時間が取れないので、
全然進まないのですが。
 
 
 
 
春から、
年中さんになるとあって、
色ぬりもとっても
上手になってきて。
 
枠をはみ出さず、
途中で投げ出さず。
 
全部ひとりで
きちんと綺麗に塗れた
ってだけでも、
大きな成長を日々感じています。