2017/11/26

ミュージックベル

12月に予定している
ピアノ教室のクリスマス会。
 
生徒さんの人数が増えたので、
近くのスタジオを借りて、
幼児の部と小学生の部に分けて
開催します。
 
 
もうピアノが弾ける子は、
現在練習中の曲1〜2曲と、
クリスマスの曲を1曲弾くのですが。
 
それ以外のお楽しみ企画として、
何人かのグループに分けて、
ミュージックベルで
合奏をすることにしました。
 
 
どのベルがいいかなと
あちこちネットの口コミを
読んだりして検討し。
 
比較的リーズナブルで、
音が良いもの、
響の良いものを選んで
購入しました。
 
 
ウチダのミュージックベル。
23音セットです。
 
 
 
 
見た目、
全部同じなので。
 
ひっくり返して
音名シールを見てみるか、
もしくは実際に音を鳴らしてみないと
どのベルがどの音なのか、
わかりません(笑)
 
 
この間、
ひとりの生徒さんに
聞かれました。
 
「先生、このベル、
見た目、全部一緒なのに、
どうして音が違うの?」って。
 
!!!
 
言われてみれば、
本当ねー!
 
そうよね、
ミュージックベルって
どうやって音の高さの違いを
出しているのかしら。
 
残念ながら、
先生も知らないよ。。。
 
ちょっと調べてみないとね。
 
 
というわけで、
調べてみましたよ!
 
そうしたらありました。
ベルの音の違いについての記事
 
わずか1ミリ以下の違いだけれど、
ベルのくびれ方が違うんですって。
 
おもしろいなあ。
 
 
それにしても、
ミュージックベルはこういうもの
と思い込んで、
まったく疑問を持たなかった自分に
喝!だわ。
 
ベルに限らず、
いつでも教えてくれるのは
子どもたちです。
 
 
これでも大分、
柔軟な頭になったと
自負しているけれど、
まだまだ全然ですね。。。
 
出直さないと(笑)
 
 
生徒さんたちはみんな、
「わーベルだー!」
ってやる気満々。
 
特に、小2男子。
「オレ、ひとりベルやりたい!」
 
 
え!?
まさかのひとりベル!?
 
大丈夫?
ひとりで5本もベル、
操るんだよ?
できる?
 
「できる!」
 
 
 
 
彼はピアノソロで、
「聖者の行進」を弾くことに
なっており。
 
そんなに言うなら、
じゃあベルでもやってみようか
ということで。
 
先週からひとりベル練習、
開始しております(笑)
 
 
昨日のレッスンでは、
ちゃんと自分で
効率の良いベルの並べ方を考えたり
いろいろと創意工夫をしていて。
 
さすが男子。
やる気を出したらすごいなと
感心しています。
 
 
まるで隠し芸みたいだけれど(笑)
どこまでできるようになるのか、
クリスマス会当日まで
乞うご期待です。
 
 
 
 
幼児の部では、
さらに2つのグループに分け、
ピアノアドベンチャーを
やっている子たちは6人で、
Twinkle Twinkle Little Starを。
 
①スカーフ ②ベル ③ピアノ
で演奏します。
 
 
6人それぞれ、
色ごとに担当の音を決めました。
 
③のピアノは、
6人全員、
真ん中のミドルCのポジションだと
キツキツになるので(笑)
 
好きな高さで、
弾いてもらうことにしています。
 
 
いろんな高さに飛ぶ、
Twinkle Twinkle Little Star.
 
個人的に超楽しみ!(笑)
 
 
 
 
もうひとつのグループは、
「オーラ・リー」。
 
こちらも6人で、
それぞれ担当の音をすでに
決めてあります。
 
 
一方の小学生の部は、
男子チームと女子チームに分け、
男子チームは「お正月」の歌。
 
 
 
 
例のひとりベルに挑戦中の
小2男子が、
一番難しいパートを
引き受けてくれました。
 
ありがとう。
 
 
続いて女子チームは、
「赤鼻のトナカイ」。
 
 
 
 
付点のリズムが
ちょっと難しいけれど、
歌いながら鳴らしたら
大丈夫かな。
 
 
「お正月」も、
「赤鼻のトナカイ」も、
中には「その歌、知らない」
って子がいてびっくり!
 
 
今の子たちって、
幼稚園とか保育園とかで
童謡を歌わずに育つのね。
 
昔から歌われているものには
良い歌がたくさんあるから。
 
折に触れて、
紹介していきたいなと
思いました。
 
 
今回、
残念ながら予定が合わなくて、
クリスマス会に出席できない
生徒さんたちが4人。
 
来年は、
参加してもらえるといいな。