2017/11/9

My First Piano Adventure

主に幼児の、
ピアノの導入に使っている、
マイファースト
ピアノアドベンチャー。
 
アメリカの教材なので、
中身はすべて英語ですが、
Book A〜Cまで、
3シリーズあります。
 
 
 
  
とにかく、
最初からピアノ嫌いに
ならないようにと。
  
楽しく!
かつスモールステップで
きちんと順を踏んで
少しずつ進んでいけるように
工夫されています。
 
 
アメリカではもともと、
5〜6歳向けに考えられた
教材だそうですが。
 
良いか悪いか(笑)
早期教育の盛んな日本では、
3歳児さんの年少さんからでも
十分対応できています。
 
中には、
2歳児さんに使われている
お教室もあるとか。
 
 
テキスト自体の作りも、
もちろん素晴らしいのだけれど。
 
もっと素晴らしいのは、
教える側である先生のほうに
あれこれ教え方を工夫できる余地が
たくさん残されていることです。
 
 
そういう意味では、
本当にMusic Togetherと同じ。
 
決められている教材の曲を
どう料理して、
どう楽しむかは先生の腕次第。
 
 
長年、
MTを教えてきた私にとっては、
初めてピアノアドベンチャーを
紹介していただいたときから、
まったく違和感なく、
すーっとアドベンチャーの世界に
溶け込めました。
 
 
それはきっと、
MTをやってきた子どもたちに
とっても同じで。
 
第一楽器である歌と身体で
音楽遊びをして育ってきた彼らは、
歌と身体が
ピアノに変わったというだけで。
 
本来の、
「音楽を楽しむ姿勢」には
何ら変わりがない。
 
 
ママたちもMTで、
大分教育されてきているから(笑)
ピアノのレッスンになっても、
私がちょっとアドバイスするだけで
すぐに本質を理解してくださり。
 
「おうちでもやってみます!」とか
「音探ししてみます!」とか
今までと変わらないアプローチで
音楽と付き合ってくださっています。
 
 
Music Togetherは、
どうして楽しいかっていったら、
「やらねければならないこと」が
一切ないから。
 
毎日好きなだけ、
楽しく歌ったり踊ったり
していればそれで良かった。
 
 
ピアノが毎日、
「やらなければならないこと」
になってしまったら、、、
 
結果は、
容易に想像できますね(笑)
 
 
ある程度、大きくなり、
分別のつくようになった小学生なら、
多少の負荷には耐えられる。
 
学校には、
「やらなければならないこと」
もあるし、
いわゆる「ピアノの練習」だって、
ちゃんとやれます。
 
先生がうまく、
「やる気スイッチ」を
押してあげられさえしたらね。
 
 
それは、
弾きたい!と思えるような
素敵な選曲だったり。
 
ペダルの導入だったり。
男子は特に、
ペダルに憧れるらしい(笑)
 
人前で弾く機会を
タイミングよく作ってあげたり。
女子は衣装効果もあり(笑)
 
 
しかし、幼児は、
小学生と同じ負荷は
まだかけられません。
 
あくまでも、
遊びの中で学んでいく
小さな子どもたちは、
ピアノも遊びの延長線上にないと。
 
 
そういう意味でも、
アドベンチャーシリーズは
小さな子どもたちの
成長過程を本当によく考えて
作られているなと思います。
 
 
可愛いイラストと、
愉快なキャラクターたち。
 
 
 
 
私は、
A4サイズに拡大コピーをして、
ラミネートしたものを
いつもみんなに見せています。
 
 
ピアノだけじゃなく、
いろんなリズム楽器でも楽しめる
セッションのページとか。
(MTのプレイアロングみたいね)
 
 
 
 
一見するとつまらない
指先の運動も、
アドベンチャーにかかれば
楽しいアクティビティーに早変わり。
 
 
 
 
私はここでいつも、
本物みたいな
チョコチップクッキーの
おもちゃを出すのですが。
 
 
このプニュプニュした、
弾力のある生地が、
押しては戻る鍵盤にもそっくりで。
 
結構、
癖になる押し具合なんです(笑)
 
 
そうしたら先日、
生徒さんのママから写メが
送られてきて。
 
「本物そっくりなもの、
買わされました!」って。
 
 
 
 
見てみたらなんと、
本物の食べられる
チョコチップクッキー!
 
まさに、
このページのクッキーに
そっくり。
 
「食べる前に少し、
指先の運動してみました」
ってママも抜かりないですね(笑)
 
 
こういうふうに、
日常のちょっととしたことで、
「あ、ピアノでやったやつだ!」
って思い出してくれるだけで
小さいうちは十分。
 
 
徐々にピアノが、
暮らしの中での存在感を
増していってくれたら
うれしいかなって。
 
 
指番号を覚えるのも、
アドベンチャーは一工夫。
 
 
 
 
綺麗でしょう!
 
両手にキラキラ、
宝石の輝く指輪をはめています。
 
 
アドベンチャーを使われている
先生たちの間で、
この指番号の指輪を実際に
手づくりするのが流行っている
と聞いて。
 
私もさっそく、
作ってみましたよ。
 
 
作ったと言っても、
おもちゃの指輪を買って、
番号シールを貼っただけ
ですけれど(笑)
 
ちょっとシールが
剥がれやすいのが難点なので、
気をつけて使いたいと思います。
 
 
女子には当然、
キラキラ指輪はポイント高い
だろうなと思いましたが。
 
男子も意外と好きみたいね。
 
我が家の男子たち、
大喜びでジャラジャラ
指輪はめて遊んでいました(笑)
 
 
 
 
近頃、
4歳の年少の次男が、
ピアノをやりたいと言っていて。
 
しかも、
ただのピアノじゃなくて、
アドベンチャーをやりたい
と言っていて困っています(笑)
 
 
親子間で教えるのは
難しいんですよね。。。
 
ピアノの先生ならみなさん
頷いてくださると思うのですが。 
 
アドベンチャーなら、
それでも楽しくやれるのかな。
 
 
 
 
とりあえず、
次男用のテキストを買ってあげたら
もうそれだけで大興奮!
 
「ママさんありがとう!」って。
 
何だか、
後に引けなくなってきました(笑)
 
 
 マイファースト
ピアノアドベンチャーシリーズには、
クリスマスブックもあります。
 
 
 
 
こちらもすごく可愛くて人気です。