2017/11/6

ロバのクリスマス

ハロウィンが終わって、
街中は早くも、
クリスマスムードでいっぱいです。
 
 
私の教室でも、
先月までのジャックオランタンに
おさらばして、
クリスマスコーナーに早変わり。
 
 
 
 
真ん中のツリーは、
まだ長男が赤ちゃんだった頃に、
自然育児友の会のイベントで
手づくりした思い出の
羊毛ツリーです。
 
シンプルだけれど、
存在感あります。
 
 
中扉を防音仕様にしてから、
こうして季節のものを
飾れる場所ができて嬉しい。
 
しかも、
部屋の外だから、
レッスン中やMTのクラス中に
子どもたちにいじられる
心配もないしね(笑)
 
 
さて、
私の教室では、
すっかり恒例となりました、
チケット共同購入。
 
 
この時期になると、
あーもう今年も終わりなんだなあと
しみじみしてしまいます。
 
 
初めてロバのクリスマスを
聴きに出かけたのは、
2009年の冬。
 
長男がまだ2歳で、
ちょうど年明けからの
Music Togetherのクラス開講に向けて
デモクラスを行なっている頃でした。
 
 
ロバのクリスマスを
紹介してくれたのは、
私たち親子の
わらべうたの先生であり、
音楽のある暮らしを、
音楽のある子育ての素晴らしさを
私に最初に教えてくださった
あきこさんです。
 
 
初めて、
ロバの音楽座のみなさんの
ハーモニーを聴いたときは、
ものすごい衝撃を受けました。
 
日本にも、
こんな世界があるんだって。
 
 
と同時に、
私が留学していたイギリスや、
小さい頃から慣れ親しんだ
ヨーロッパの国々の香りがして。
 
妙な懐かしさを感じました。
 
 
それは、
使われている楽器が
古楽器だからかもしれないし。
 
ピタッと息の合った
5人の織りなす音楽の雰囲気が
中世っぽいからかもしれないし。
 
音楽を楽しみ、音で遊ぶ姿勢が、
ヨーロッパの国の人たちと
同じだからかもしれません。
 
 
音楽って、
いろんな記憶を
呼び覚ましてくれるもので。
 
ロバのみなさんの演奏や歌声により、
忘れていた街並みや、
人との出会いを思い出し。
 
ヨーロッパが恋しい私にとっては、
あの頃にタイムスリップ
できるような。
 
温かい時間を
過ごすことができました。
 
 
以来、
この特別な時間を、
私たち親子だけで共有しているのは
もったいないと思い。
 
MTのセンター設立初年の
2010年からずっと、
生徒さんたちにも
紹介し続けてきました。
 
 
この8年間で、
たくさんの生徒さんたちが、
「みちこ先生が紹介してくださるなら
行ってみます!」
と言ってチケットを買い、
コンサートを楽しんでくれています。
 
 
私が紹介したものに
間違いはないはずと、
絶大なる信頼を
寄せてくださっている
みなさんに感謝するとともに。
 
これからも、
自信を持って紹介できるものを
増やしていけるよう、
自分の感性を磨き続けていきたいなと
思います。
 
 
今年も、
共同購入するチケットの枚数
30枚弱。
 
初めて行かれる方は特に、
楽しみにしていてくださいね!
 
会場のロバハウスも
とっても素敵ですよ。
 
 
コンサートの最後はいつも、
コンサートタイトルにもなっている
ロバの音楽座の
オリジナルクリスマスソング
「ロバのクリスマス」を
会場のお客さんたちも一緒になって
大合唱します。
 
 
 
 
 
子どもたちだけとか、
お母さんたちだけとか、
お父さんたちだけとか。
 
ロバの人たちの声掛けに従って。
 
 
私たち家族はもはや、
これを歌わないと年越しできない!
と感じてしまうほど(笑)
なくてはならない年末の風物詩。
 
 
クリスマスソングと言えばロバ! 
ほかに選択肢はありません(笑) 
 
 
教室のクリスマス会でも、
昨年に引き続き今年も、
 幼児の部、小学生の部ともに
この「ロバのクリスマス」の歌を
大合唱したいなと考えています。
 
 
レッスンで随時、
楽譜をお渡ししますので、
みんな歌を覚えてね!
 
二部合唱にできたらいいな。 
 
 
もちろん、
MTのクラスでも、
時期が来たらララバイの時間に
歌いますよ!