2017/11/2

葉加瀬太郎さんコンサート

一昨日、
長男を連れて、
葉加瀬太郎さんの
コンサートツアーに初参戦
してきました。
 
場所は渋谷の
オーチャードホール。
 
 
奇しくも、
ハロウィン当日の夜。
 
渋谷の街は、
大変なことになっていました!
 
 
いやー、
ハロウィン当日に渋谷なんて
行くもんじゃないですね(笑)
 
ものすごい人!
 
 
それもみんな、
顔にもペイントしたりして、
本格的に仮装している人ばかり。
 
長男、
びっくりして、
私の手を握ったまま
しばし固まっていました。
 
 
しかしながら、
その日しかコンサートに
行ける日がなかったので、
仕方がありません。
 
 
4歳から、
プロを目指して、
ヴァイオリンを頑張っている長男は、
葉加瀬太郎さんの大ファン。
 
 
普段から、
情熱大陸やひまわり、
エトピリカなど、
葉加瀬太郎さんの曲を
耳コピして遊び弾きしています。
 
 
今年1月の題名のない音楽会で、
葉加瀬太郎さんと、
これまた長男大ファンの
五嶋龍くんが共演して、
一緒に情熱大陸を弾いている回が
あったのですが。
 
それなんて、
永久保存版ですもの。
 
何度も見返しています。
 
 
昨年の、
私の教室のクリスマス会でも、
お友達と一緒に情熱大陸を
デュオで弾きました。
 
 
「コンサート、行ってみる?」
と聞いたら、
「行きたい!」
と即答だったので。
 
チケットを取り、
この日をずっと
心待ちにしていました。
 
 
今回のツアーは、
アコースティックライヴ
ということで。
 
ヴァイオリン、ピアノ、チェロ、
コントラバス、ギター、
時にパーカッション
という編成。
 
 
マイクは通してあったけれど、
葉加瀬太郎さんの
ヴァイオリンの美しい音色と、
歌心を堪能できました。
 
 
長男は終始、
座席から前のめりになって
舞台を見つめ、
その目は本当にキラキラしていて。
 
あー連れてきてあげて
良かったなと思いました。
 
 
いわゆる、
クラシック以外のヴァイオリンを
生で聴いたのは、
私も長男も初めての経験です。
 
同じヴァイオリンでも、
こういう世界もあるんだよってことを
教えてあげられたのも
良かったかな。
 
 
それにしても、
葉加瀬太郎さんの演奏はもちろん、
お客様へのサービス精神と、
そして巧みな営業トーク(笑)
の素晴らしさには驚くばかり。
 
舞台上で、
オリジナル商品の紹介をすれば、
あっという間にsold out。
 
 
その口上に、
例外なく私たちも乗せられて
しまったわけだけれど(笑)
 
ま、楽しかったからいっか
っていう気分につい、
させられてしまうのは、
葉加瀬太郎さんというアーティストの
持つ魅力ゆえなのだろう。
 
 
後半、
コンサートの途中のコーナーでは、
葉加瀬太郎さんが母校の
藝大を訪ねるVTRが流れ。
 
師匠である学長との対談や、
学生たちとの触れ合いなど。
 
見れば見るほど
藝大って懐の深い大学なんだなあって
ある意味感心してしまった。
 
 
藝大130周年を記念して今年、
藝大のアンバサダーに
就任したという葉加瀬太郎さん。
 
だって、
葉加瀬太郎さんを
アンバサターにしちゃうんですよ(笑)
 
バリバリクラシックの大学が!
 
 
やっぱり、
ユニークな大学だなあ、
藝大って。
 
藝大で建築を教えている
私の叔父がいつも会うたびに、
「藝大はおもしろいよ!」っていう
理由がわかった気がします。
 
 
コンサートの最後は、
お決まりの情熱大陸!
 
長男も、
会場でゲットしたばかりの
ハカセンスと、
それから今回のツアーでの新商品、
ハカシェイカーを振りまくり、
完全燃焼。
 
 
「あー楽しかった!
来年も絶対来るからね」
 
はいはい、
そう言うと思いましたよ(笑)
 
 
CDを買った特典で、
ホールでの握手会にも参加できて、
大満足で家路に着いたのでした。
 
 
 
 
 
将来長男が、
どんな音楽をやるのかは
まだわからないけれど。
 
とりあえずクラシックは
すべての音楽の基礎になるから。
(葉加瀬太郎さんだって
藝大まではバリバリ、
クラシックやってたわけですし)
 
 
今はしっかり、
クラシックを勉強して、
いずれは自分の本当に好きな音楽を
やれるようになってくれたら
いいなと思います。
 
 
クラシックが好きなら、
クラシックに専念すればいいし、
クラシック以外のジャンルに
挑戦したいならそれもいいし、
両方やったっていい。
 
 
コンサートに行って、
ますますヴァイオリンが
好きになった長男。
 
そうそう、
本来音楽は楽しいものだからね!
 
それを忘れちゃいけない。
(自戒を込めて。。。)
 
 
 
(葉加瀬太郎さんのツイッターより、
画像をお借りしました)
 
このどこかに、
私たちもいるはず(笑)