2017/10/24

第1回リトルピアニストコンサート⑥

発表会が無事に終わって、
現在は通常通りの
レッスンスケジュールに
戻っています。
 
 
先日、
 完成したDVDと、
ホールで録音していただいた
音源を収録したCD。
 
そして、
集合写真を3点セットにして
プレゼントしました。
 
 
CDの表面には、
私から一人ひとり、
みんなへのメッセージを
書きました。
 
CDを焼くときに、
あらためて
みんなの演奏を聴いていたら、 
何か書かずにはいられなくなって。
 
 
これから
ますますの成長を願って、
今一番伝えたいことを
書いたつもりです。
 
 
 
 
ところで、
生徒さんたちを見ていると、
「発表会効果」
というのでしょうか。
 
発表会前と発表会後では、
大きな変化が
見られる子が多いです。
 
 
幼稚園の生徒さんの場合、
ママたちからよく言われるのが、
「おかげさまで、
毎日の練習が習慣になりました!」
の一言。
 
 
発表会という
目標に向かって3ヶ月間、
頑張る経験をした子どもたち。
 
発表会が終わっても、
自然と毎日ピアノの前に
座ってくれるようになったと。
 
 
実際レッスンでは、
見違えるように、
音が変わった子もいます。
 
とにかくものすごく、
やる気に満ちているのです(笑)
 
 
ピアノの音に、
まだ小さいながらも本人の
「ピアノが弾きたい!」
という強い意志が感じられて。
 
ぎゅっと中身のつまった音を
出せるようになりました。
 
 
毎週、張り切って
練習してきてくれるのも
嬉しいです。
 
 
思い起こせば長男も、
5歳で初めての発表会に出たことが、
その後ますますヴァイオリンを
頑張るきっかけになったなあ。
 
 
発表会で、
お兄さんお姉さんの演奏を聴いて、
「今度は私も、
あの曲を弾いてみたい!」
と思ってくれた子もいます。
 
 
ピアノもMT同様に、
できるだけ、
異年齢間の交流の場が持てたら
とは考えています。
 
 
小学生の生徒さんたちの場合は、
もともと比較的みんな
きちんと練習してきてくれる
子たちばかりですが。
 
 
ちょっと、
難しい曲に挑戦した子は、 
「先生、なんかこれ簡単じゃない?
すぐ弾けちゃうんだけど」
といつもの教本に戻った途端、
以前よりもスラスラ弾ける自分に
驚いたり。
 
 
「それだけ、
力がついたんだよー。
ピアノが上手くなったってことだよ」
っていうと嬉しそうに笑います。
 
 
このみんなの良い感じを、
しばらくこのままキープしたいな
という思いもあり、
さっそく次の弾き合い会を
企画しました!
 
 
昨年も開催したクリスマス会。
 
 
スペースの関係上、
幼児の部と小学生の部に分けての
開催となりますが。
 
発表会と違って
カジュアルな会にしたいので。
 
 
そのとき練習している曲と、
何かクリスマスソングを1曲、
披露できたらいいかなと
思っています。
 
 
発表会の前後に、
新しい生徒さんたちが
何人も増えたたため。
 
発表会には出演しなかった
生徒さんたちにとっては、
これまた初めて人前で
ピアノを弾く経験になりますね。
 
 
お互いの演奏を聴きあう。
生徒同士での学び合いの場。
 
お楽しみのプレゼント交換や
ティータイムもありますよ(笑)
 
 
これにて、
発表会レポは最終回です。
 
長らくお付き合いいただき、
ありがとうございました。
 
 
来年はきっと、
生徒のみんなのさらなる成長が
 見られるんだろうなと思うと
ワクワクします。