2017/10/18

第1回リトルピアニストコンサート④

お花にDVDと来れば、
残るは記念品です。
 
 
私自身は子どもの頃、
発表会で
記念品をいただいた経験は
ありません。
 
 
まあ、
音教の先生たちですからね(笑)
 
普通の、
街のお教室とは違ったんだな
ということが。
(進度とか、教本とか何もかも)
 
自分が母になり、
ピアノを教えるようになって
初めて理解できました。
 
 
長男も、
ヴァイオリンの発表会では、
一度も記念品をいただいたことは
ないですが。
 
小2で始めたピアノでは毎年、
発表会の記念品をいただいています。
(親子間では教えられないので、
長男は別の先生にお願いしています)
 
 
今年は、
マグカップとファイル。
 
ヴァイオリンやってるからって、
わざわざヴァイオリンの柄の
マグカップにしてくださって。
 
 
記念品ってひょっとして、
ピアノの発表会のみなのかしら
とも思ったけれど。
 
ヴァイオリン教室でも記念品、
あるところはあるみたいですね。
 
先生によるんでしょうね。
 
 
私も最初は、
記念品はいらないかな?
とも思っていました。
 
 
でも、
私の教室は
小さい生徒さんが多いので。
 
やっぱり何か思い出に残るもの、
あとでそれを見て、
楽しかった発表会を
思い出してもらえるものが
あったほうがいいかなって。
 
 
予算も限られているし、
ピアノや音楽に関係していて、
センスのいいお洒落なもの。
 
そして、
自分がもらったら嬉しいもの。
(これ重要!笑)
 
 
 
となると実際、
なかなかすぐには
見つかりませんでした。 
 
 
あれこれ
インターネットで探して。
(今はネットがあるから便利ですね)
 
最終的に選んだのは、
コップと爪切り。
 
男の子用と女の子用で
色を分けました。
 
 
 
 
 
発表会後のレッスンでは、
さっそく子どもたちから、
「コップ、毎日使ってるよ!」
とか、
「爪切り使ったよ!」
とか、
反応が返ってきて嬉しかったです。
 
 
ピアノをやる限り、
爪は大事。
 
日々爪の長さには気をつけて
メンテナンスしてね。
 
ちょっとでも伸びると
鍵盤にコツコツ当たって
弾きにくいから。
 
 
慣れてしまえばそのうち、
いつも切っていないと気持ちが悪い
っていうふうになっていくはずです。
 
 
残念ながら、
ピアニストやヴァイオリニストは
綺麗なネイルとは無縁です(笑)
 
 
私もね、
周りの人たちの
綺麗なネイルを見ては、
何度もいいなあって
憧れたこともありました。
 
5歳からずっと
常に爪は短いし、
ネイルなんて
塗ったことがないから。
 
 
でも今はもう、
なんとも思わなくなりました(笑)
 
ピアノ弾きとしての
ちっちゃなプライド。
 
 
ただ、
プロのピアニストさんの中でも
ネイルをされている方も
少数ですがいることはいます。
(爪は短いままで、
マニキュア塗られています)
 
まだピアノ専門誌の
編集者をしていた頃、
ピアニストとネイルっていう
特集を組んだことがあります。
 
 
なので、
絶対にダメ!
とも私は言いませんが。
 
生徒さんでもね、
時々夏休み中とか、
ネイル塗ってくる子いますから。
 
 
そういう場合は、
ネイルを逆手に取って。
 
綺麗な色が
見えないように弾いてね
って指導しています。
 
指先が寝ていると、
ネイルが思いっきり見えるけれど、
ちゃんと立てて弾いていると
ネイルは見えない。
 
 
話がどんどん
脱線してきましたが。。。
 
ピアノをやる場合は、
基本的にはネイル以外のオシャレを
目指しましょう(笑)
 
 
(第1回リトルピアニストコンサート⑤へ続く)