2017/10/17

第1回リトルピアニストコンサート①

もう先月のことになりますが、
第1回リトルピアニストコンサート、
無事に終了いたしました。
 
 
 
 
教室としては、
初めてのホールでの発表会。
 
今回、
発表会のタイトルを
どうしようかなと思って、
ずっと考えていたのだけれど。
 
 
どんなに小さくても、
舞台に立ったらみんな、
ピアニストなんだよっていう
想いを込めて。
 
「リトルピアニスト」
 
 
日本でピアニストといえば、
真っ先にプロの人たちを
思い浮かべると思いますが。
 
英語では、
必ずしもピアニストは
プロを指す言葉ではないのです。
 
 
イギリス留学中、
何度言われたことか。
 
私がピアノを弾けるとわかると、
"Oh! You're a pianist!"
 
言われるたびに、
何となくこそばゆくて(笑)
 
内心いつも私は、
(プロの)ピアニストじゃないのに
って思っていました。
 
 
でも、
よく考えてみれば、
そうなのよね。
 
ピアノを弾く人はみんな、
「ピアニスト」なのよ。
 
プロアマ関係なく。
年齢も関係なく。
 
 
さらに、
あえて「コンサート」
とした理由。
 
 
それは、
もちろん発表会は生徒一人ひとり、
それぞれ自分自身の成長のために
3ヶ月もの間練習を頑張って、
本番を迎えるわけだけれど。
 
 
そこにもうひとつ大事な視点。
 
自分の演奏に
耳を傾けてくれる人のために。 
自分の演奏を
聴いてくれるお客様のために。
 
一人ひとりが、
会場に来てくれる人のことを考え、
聴いている人を、
楽しい気持ちにさせてくれるような
演奏をしてほしいなと願い。
 
 
「リトルピアニストコンサート」
と名付けました。
 
 
 
 (第1回リトルピアニストコンサート②へ続く)